星に願いをかけて

2023年夏。今年も楽しい夏休みを過ごすことができました!

なぜなら、とっても素敵な出会いがあったからです。最高だよ!!!!ありがとう!!!!!夏休み!!!!!!!!(ビックリマークの多さから、わたしの浮かれポンチ具合を計測してみてください、たぶん数値はえらいことになっているよ)

ゆこです。はじめまして。いまは、髭の「MINT」を聴きながらこの記事を書いています。(お察し)*1

「すきなひとやすきなものがたくさんある人生はとてつもなくたのしい」をモットーに生きているわたしは、たくさんのすきを抱きしめて日々の生活を楽しんでいるのですが、その「すき」が増える瞬間のことをだいたい、というかほぼぜんぶ覚えています。

「なんとなくすきになった」というよりは明確に「これ!ここです!わたしの!!!!!!ときめきの!!すきのはじまり!!!」と笛を吹いて踊りだしたくなる感覚というのでしょうか。あるんですよね、そういうのが……ちいさくても、多くはなくても。

だからこそ、あの一瞬のときめきを、きらめきを、幸福感を自分が生み出せる中でいっとう、うつくしい言葉で紡ぐことができたらどんなにも素敵だろうといつも思います。

まだまだうまくいく可能性は限りなく低いけれど、諦めずにまっすぐ、真摯に言葉と向き合いながら、自分の感情や想いにいちばん近い言葉を探しながら、書いていきたいな~!とブログを開設しました。気ままに、ゆるやかに。

(プラットホームをどこにするかかなり悩んだのだけれど……長文ポエマーオタクゆえ、やはりだいすきはてなブログさまにお世話になることにしました。今後とも何卒よろしくお願いいたします!)

前置きが長いよ。いつもだね、それはね。余談が多くてな……

 

 

わっしょいCAMP!とSpecial Order

すべてはこの「Special Order」のせい(おかげ)なんですよね……矢花黎さんと真正面からエンカウントしたのは、紛れもなくわっしょいCAMP!で「Special Order」を演奏したあの瞬間です。

以前から、何度もお名前はお見掛けしていたし、Aぇ! groupの佐野晶哉さんとの「雨傘」を観ながら、「矢花くんってすごい……ギター弾いてベース弾いて……えっ、音源編集までしてる……しかも爆裂にうまい……楽器の音色、めちゃくちゃ本家リスペクト……おぬしは、何者?!?!」と震えあがるほどだったのよ。

johnnys-jr.com

(我が家でアップロードされた日からざっと数えて500回くらい再生されていると思う。聞きすぎ。)

「知っていた」んですよね。佐野くんと矢花くんの雑誌対談を読みながら「猪狩くんと3人でのパフォーマンス楽しみだな~」なんて呑気なことを言っていたし。

才能やスキルはさることながら、コツコツ経験を積み重ねてきたからこそよく名前が話題に上がることも。もちろん7 MEN 侍のメンバーだということも、ベースプレイが「やばい」ってことも。(このやばさが何かは知らなかった)

ぜんぶ、知っていたはず。

でも、やっぱり「百聞は一見に如かず」と言うし「観た」(もはやわたしの場合は「浴びた」だし「くらった」)ときの衝撃は、伝聞に勝てるわけがなかったわけで。

あの瞬間だけは、自分のいる場所からステージがどれだけ遠かろうと、紛れもなく「あなたとわたし」の一対一の対峙だと、ちょっとこわかったぐらい。ほかの、なにも目に入らなくなるくらい、矢花くんの一挙一動だけが目に入ってきたんですよね……。

まって、バイオリン!?ツインドラム!?まさまさがいる!うえっっっっっっっっ、このしぬほど骨太のベース弾いてるの、矢花くん????????なんか煽りの声がすごい人いる……あれ、これも矢花くん????ほかの人のマイク入ってる???うわっ、美声!!晶哉ちゃんのフードとるやつすき!!!!!メロとおんなじ動きしてるベースのリフ……うえ、なんだ、あれ、まって、なに、正門くんと向き合ったのも!?だれ!?矢花くん!!!!!!!!!!待ってーーーーーーーーー!!!!!!!!!なに、さっきのピックうごかしてるやつ、なに!?!?ちょっと、ソロパもある、あれ、ちょっと、待ってーーーーーーーーー!!!!!!!!!

↑双眼鏡も、ペンライトも、うちわも、開始後5秒でかなぐり捨てた人。語彙力0。

音楽や楽器が好きなひとたちがステージ上に集結して、自分たちの音をぶつけあい、重ね合い放った数分間からほとばしるエネルギーはすさまじくてぞくぞくしました。あんなに広い空間なのに、音が散らばらないのもすごいなと思ったし、まっすぐ飛んでくるその熱量の高さに、燃えたぎるその熱狂の渦に巻き込まれたと気が付いた時には、もう最後……といった気分で。

こんなにも「おいしい音」が凝縮された音楽を味わせてもらっていいんですか?という困惑も混じるくらいの大盤振る舞いでしたね、とんでもなかった、マジで……。

それぞれのプレイスタイルは違っていたけれど、メンバー一人ひとりがこの数分間を楽しみながらも「魅せる」を同時進行していたのにも、グッときましたね……だって、あんなの見たら全員好きになっちゃうよ、完全にキャパシティオーバー。

その前にもいろいろあったし、「でっかいドームでドラムソロを叩く晶哉ちゃん世界一かっこいいな」とか「正門くんのシャウトが混じったみたいな歌声好きすぎるな」とか「檜山くんってドラム叩き始めたら暴れるんだ」とか冷静な自分もいたけれど、途中から矢花くんに無意識化でスポットライトを当て始めてしまった自分がいることに気が付いたときには、「もう時すでに遅し・手遅れ感」をひしひしと感じていたのでした。

(またスぺオダに関しては言いたいことがこの10倍くらいあるので、円盤がでたあかつきにはまたすきなところをみんなで語り合いたい所存。好きなフレーズとかいっぱいあるもん。)

そして私はHysteriaで息絶え絶えになり命からがら家路についたのでした。*2

わっしょい俳句とブログ

そして突如始まった企画「わっしょい俳句」

ひとつ悔やまれることは、詠み人知らずの時点でいろいろな俳句を「いいなあ」とみる時間が取れなかったこと……いくつか素敵だなあと思うものは見つけていたのだけれど、これがすき!ここがすき!と自分なりに解釈して楽しみたかったなあと思いつつ、HPに行って、「この俳句〇〇くんだったんだ~」と答え合わせをしている中で、出会いました。

「短夜は 踊る光に 恋焦がれ」

えっっっっっっっっっっっっすき!(画面に向かってバカでかい声で叫ぶ私)

あの、もうこの瞬間にすべてがはじまってしまったんですよ、Love so sweetが爆音で脳内に流れちゃっているんですよ。これは、困った。

つくるもの(生み出すもの)がすきなアイドルに、また出会ってしまったと頭を抱えた瞬間でもありました。BGMは、未だLove so sweet……

この時点で、一刻も早く情報を遮断すればよかったのに、そう、ブログです。まだ刺してくる。もちろん脳内はお花畑ですし、BGMはいわずもがな。

 

えっっっっっっっっっっっっまっっっっってたぶん、矢花くん…インターネット老人会のひと……すき!(画面に向かってバカでかい声で叫ぶ私)

そこなの?(たぶんちがう)

たまたま読んだタイミングが8/23の記事でした。そう、Special Order BAND ver.の矢花くん解説回です。

タイミングよすぎない?導かれてるやん、Special Orderに。ありがとう、Special Order。(CD買った方がいいかな)偶然という名の運命とはまさに。

このあたりから、わたしは「すきにならない」ためにあがくのをやめた。無駄なので。というか、すでにLove so sweetもチャペルの鐘も鳴っちゃってるのに、いまさら何を。

この140文字ぎっちぎちのポストたちで察するよね、6日前の私、ときめき倒している。まあ、6日後の私はもっとときめき倒しているけどね~えへへ。これは未来からのマウントですね。

まだバックナンバーが読めるので、ぜひその環境にある方には読んでいただきたいな~。ない方は……ぜひこの機会に入会してください(過酷な二択だった)

ここまで詳しく立体的に(そしてとっても聡明な文章だよね、読みやすい)経緯からどんなふうに制作していったかをお話してくださるなんて、まさか思っておらず。そして、わたしはこのブログを読んでアレンジを矢花くんがやってらしたことを知る。

マジで?

3文字でした。ほんとに。もちろん、周りの方と話し合いながら進めているとはいえ、中心になって進めていらしたのだ……と白旗降伏でした。ピックスクラッチダダダダのくだりの矢花くんと正門くんのくだり、文章から温度感や空気感が伝わってきてと~っても素敵だったなあなんて読み進めていくと「ここの奏法の解説動画あげますね」と。

もっと会費を払わなくてはならないのでは?いいんですか?そこまで……

という気持ちになるくらいの太っ腹具合。

音楽が好きでも、専門的用語をたくさん知っているわけでもない、楽器の奏法や仕組みをはじめとするテクニカルなことについてはさっぱりわからないファン(ここではそうくくる)に対しての真摯さにひれ伏しました。これって、すごいことだと思う。

だって、「分からなくても楽しいけど、分かった方がもっと楽しいでしょ。知ったらもっと楽しくなるよ」って言ってもらえているということでしょ。ここまで築き上げた信頼関係や、底知れぬあたたかみをひしひし感じたもの。

あとは製作時のこだわりポイントを聞かせてもらえるのもめっちゃくちゃうれしい。べつに、開示しなくてもいいところなんだけれど、知りたい、知れたらうれしいって思うひとつだから。「きっと俺のファンはこういうの聴きたいと思う人多いんだろうなあ」が彼の頭の片隅にあるのかと勝手に想像して。そこに込められた想いや愛情をまたしても勝手に想像して、たまらなくなる。すこしくすぐったくて、でもやっぱり嬉しくて仕方ない感じ。

だからこそ、できるだけ原形のままその愛を歪曲せずに受け取りたいと心に誓ったし、真正面から対峙したいと思った。それが、わたしなりの誠意なんだよなあ。それしかできないけどそれならできる。

「こういうの好きでしょ?」って言われたら、ひとたまりもない。うわ~ん、そうです。好きだ!!!なんで知ってるんだろう。そのクリアな視界、解像度、恐るべし。

 

話を戻しますね。

ずっとステージの上で暴れまわる正門くんが観てみたかったんですよね、私は。いや、いつも暴れまわっていると思うんですが、なんというか。エレキギターを変幻自在にかき鳴らし、周りのことなど見えなくなるくらいにエレキギターと心中しちゃうんじゃないかってどきどきするくらいのやつ。それを、見せてくれたのも「Special Order」だったんですよね~!

矢花くん自身も「正門くん、佐野くんには好きに暴れてほしい」って(歌声を活かすパートも増やしたかったけど、との記載まで至れりつくせりすぎる……となったよ)書いてらして、なんだかうれしくなった。「まだ間に合ったらこれ読んでから見逃し、見てみてね~」まで。気遣いの鬼。こちらに想像の余地を残して委ねてくれる余裕まであるって、もう、こんなの……ああ、好きしか言えなくて困るね。他にいい言葉ないんですか?

矢花黎さんというひと

まだファン6日目なのでこれからきっといろんなことを知っていくのだろうけれど、知れば知るほどすきを積み重ねていくのだと思う。夢中で積み木をつんでいくみたいに、ひとつずつ、ゆっくり。

その工程がわたしはだいすきだし、すきなところをみつけるたびにこころがほんわあたたまったり、脳みそが沸騰して爆発したり、布団の上を転げまわったりするのだと思うけれど、「これからの未来」がこんなにも待ち遠しいということがとてつもなく幸せだなあと思うんですよね。

こんなにもさっくり「矢花くんのことすき!よし、すきです!だいすき!これからよろしくおねがいします!!!」みたいな気持ちになったのも、すきの気持ちに気が付かないフリをしたり、薄目で覗いたり、抗ってみたりしないことがいままでなかったんですよね。一回は抗ってみるし、疑うこともある。でも、なんかね、それすらももったいないなあって思っちゃって。

時間は有限だし、わたしの人生だっていつ終わるかわからないし。うだうだしている時間がめちゃくちゃもったいない。1日でも早くいろんなことが知りたいな、って心がわくわくで満たされた瞬間に「今だな」って思ったんですよね。

知らないことしかないので、えらそうに言えないんですが。矢花くんのやさしさに触れるたびわたしもやさしくありたいと思うし、探究心やひとつのことに没頭するそのエネルギーに触れるたびに燃えてくる。愛のある言葉選びや柔らかい語尾の話し方を聞くと春風みたいだなあと鼻歌を歌いそうになるし、やっぱり楽器をもって暴れ倒している姿を見ると、もうほかのことなどなんにも考えられなくなってしまう。

そんなふうに思う人に、もっとこのひとのことが知りたいと思う人に出会えた2023年の夏、幸運すぎるし、ハッピーすぎるなあと思っています。アイドルという職業を、ステージに立つということを選択してくれて、いまここにいてくれてありがとう。

夏生まれの、矢花くんに真夏の夜に出会えたこともうこれは運命に違いありませんよね? 短夜に恋焦がれ、想いを馳せながら。

 

 

 

 

-------------------------------

長くなりました。ポエマーの本領発揮してしまいました。しかし反省はしません。だって、とっても楽しかったから!

次からは観たYouTubeについて言及することになると思うのですが、いかんせん膨大なログを今から漁っていくので、わくわくしますね。腕が鳴るぜ!

いつも「恋焦がれている」対象がころころ変わっている怪しい人物ではございますが、なにとぞ、ごひいきに。初回のブログはこのへんでおしまい。

下記、わたしが矢花くんに対して暴れまくっているやばいポストをのっけておわります。(まあ、これも思い出だから。いいよね)

 

写真は買った。わっしょいのライブフォト?みたいなやつ。

うちわはさすがにまだ悩んでるけど、たぶん数日後に買ってる。

 

*1:矢花くんがブログで「夏に聞きたいプレイリスト」として挙げてくれた中の1曲。わたしも大好きな曲です。

*2:わっしょいCAMP!って何だったんだろう?って今でも考えるのだけれど、もう正直わたしはスぺオダと和メドレーとHysteriaの記憶を保つことでいっぱいいっぱいでした……あと、いっぱいのJrで踊るリアデラはやっぱいいなあ、とか。また改めて言葉にしたい。さくすえでセンター割ってたのアガったなあ